

ひとまず、今回わたしがスキンクオールを試そうと思った理由です。
通称ばあさま(スコティッシュ15歳♀)の検査結果が出て、これからの治療方針が決まりました。
が、ばあさまが検査を終え帰宅したら、やはり予想通り。
通称ちび(ブリティッシュ3歳♀)がキレて威嚇再び。。。
原因を自分なりに調べた結果、まずはなんとかして病院臭を消そうと考えました。
主治医に良いアイテムを聞いたところ、スキンクオールを勧められたというワケ。
ここに至る前記事はこちら▼
留守番側のねこが怒る原因・獣医の意見
先生に相談すると、いわく

「自分ばっか、どこかに出かけてきやがってー!こんニャろっっ!」
という気持ちなんだとか。。。??笑
うーむ。
帰ってきてすぐは病院臭するだろうと思う。
でも確かに何日も経ってからまで、いつまでもおびえてシャーしてるのは違和感よね。
前記事ではニオイ説を有力として書いたけど、プロの意見は聞き逃せないなぁ。。
ばあさまの数年前のガン(肥満細胞腫)も先生におまかせしてここまで元気にしてきた経緯があり、わたし的には信頼できると思ってます。
*上の画像わかりやすいと思いますが、右耳たぶ切除してます。
ちびの謎解明はこの先も続ける所存。
だけどひとまず今回は、先生的におすすめの洗い流さなくていいシャンプー聞いてきました。
フォーム、スプレーも見せてもらったけど、一番気軽に使えるのはスキンクオールだそうな♪
画像も交えレビューしますね。
参考になれば。

先生も初めて見たとき、しぼったら滴るほどのシートに驚いたんだって。
【スキンクオール】はじめての獣医科用ウェットシート
日頃からの皮膚表面の菌、アレルゲン、花粉、汚れなどの除去はもちろん、シャンプーが負担になるときの拭き取りにもおすすめとの事。
成分とサイズ
水、グリセリン、クロルヘキシジングルコン酸塩、ベンジルアルコール(非エタノール性防腐成分)、エチルヘキシルグリセリン、香料、ポリソルベート20(低刺激性界面活性剤)、Tris-EDTA
※石鹸成分やエタノールを含まないので、肌にやさしい処方です。
【シートのサイズ】
200mm × 150mm
●24枚入り
【製造国】
スペイン

◆成分を全て検索し、安全性の根拠となる研究論文も細かく読みました。
その上で、わたし個人はウチのキャツらに使っても大丈夫と判断しました。
スキンクオールの使用例
・アトピー素因のある動物に
・皮膚表面の菌、花粉、ハウスダスト、フケ、汚れの除去に
・洗えないコの脂漏の拭き取りに
・入院動物の清拭に
・シャンプー療法が負担になるときに
・顔の皺(しわ)、趾間、口唇近くなど洗いにくい部位に引用元:スキンクオール公式
スキンクオールの特徴
・グリーン・アルデヒドの香りで皮膚トラブルの気になる匂いを快適な香りに
・厚手の凹凸(エンボス)加工のシートで効果的な拭き取りが可能
・ソープフリー、アルコールフリーで肌にやさしい処方
・ちぎれるシートタイプで大きさを調整可能
・たっぷりの成分液でしっかり浸透引用元:スキンクオール公式
使ってみた感想
正直、ここは好みが分かれるかも知れませんネ。
しばらくシャンプーできないワンちゃんや体臭が強めのコには、このくらい香りがついてた方が良いのかも。
検査から帰ってきてから、ばあさまは体全体的におしっこのようなニオイが付いちゃってました。
ふいて自然乾燥したら、4分の1くらいまで軽減したと感じます。
↑先生にも不安で確認したんだけど、もし舐めちゃっても問題ないとのことでした。
※安全性が高い成分配合とはいえ、シートの注意書きには、わざわざ舐めさせない方向で書いてあったヨ。そりゃそーよね。
ひとまず頭だけ洗った状態w

ニャんでねぇちゃん
笑ってるのかニャ。。
かと言ってわざわざしぼらなければ、全身ふいてる途中に垂れることもなく快適。
特ににおいがしつこかった頭、おなか側面あたり、いい感じに濡れてそのまま自然乾燥。
乾いたあとは、ふわっと艶々な毛並に戻りました。
※ねこ前記事で書いた作戦決行、ふたりのにおいを混ぜるため1枚でふたり拭きました。
充分ふたり分拭けたヨ~。
個人的には。。
正直香料強いのが苦手なので、今回みたいな強めの不快なにおい以外には使わないかなぁ(汗)
肝心なねこたち自身は、ふたりとも気にもせず舐めもせず。平気そうだったけどね。
(※嫌なにおいだと、落そうと急いで毛づくろいするハズ。もーれつに。)
シート以外で、犬や猫に使いやすい洗い流さないシャンプー
獣医にシートタイプ以外で使いやすいと聞いたのは、【フォームタイプで洗い流さないもの】でした。
泡で出てきて液だれしにくいタイプを選べば、顔まわりや肉球など細かい部分にも使いやすいです。
手に取った泡を揉みこんで汚れを浮かせてたら、乾いたタオルでふき取ればOKです。
ちなみに【ばあさん検査結果】
2年ぶりの全身検査。
日帰り入院で済んだけど、外注の血液検査の結果は昨日やっと出ましたヨ。
前回とくらべ。
当日の院内検査では、腎臓機能がだいぶ落ちてきてる数値。
急性ではなく、もう慢性の雰囲気だなと先生。
そして腎臓機能低下の影響で、貧血になってました。
外注検査の結果は、心臓が少し弱ってきてると。
それから甲状腺機能亢進症の疑いも強く、、
だけどそこは意外にも問題なし!
近頃なんだか急に走ったり遊んだり、機嫌よく元気に思ってたんだけど。
でも考えると、、
老猫って甲状腺機能亢進で、異常に活動的になったりするの思い出して。
もちろんド素人がそんなこと言わずとも、先生はまっ先にソコも調べましょうと。
◆スコティッシュの遺伝の病気◆
ばあさまはスコティッシュの遺伝の病気で、成長期は脚としっぽの軟骨が異常に育って変形し、長期通院してた過去があります。
全部の指の間に骨が増殖してく感じで、肉球が変形して年中交互にびっこをひき。
歩くたび出っ張った異常な骨が床にあたるから、肉球のあちこちが擦りむいてる状態。
骨がコブのようになってく病気、骨瘤(こつりゅう)っていうんだと知りました。
※スコの最大の特徴である、かわいい折れ耳こそ!軟骨の異常そのもの。。
それまでは猫ってただカワイイと思ってた愚かなわたしは、たくさんの遺伝病について調べるきっかけになりました。
ばあさまのおかげで。

と、そんなワケで、小さい時から高いところには上がれない。
走ってもどんくさい。
生まれてこのかた、ずーーーっと脚痛い、背骨も痛い。
どこの先生に話しても、これは激痛だろう、、と言われてきた。
それが御年15歳になってこの頃、やたら走る!
通称ちびが活発だから、まさかのふたりで追いかけっこしたり。
前に教えてもらった、動物病院の先生方の間で流行ってる(笑)という関節や腎臓に良いサプリ。
それをずっと飲ませてるから?と、うれしく思ってたから、甲状腺の異常(老化)のせいだったらショックだった。。
そこは異常なしで、よかった。(涙)
とはいえ、今回初めて心臓を指摘され。
心筋症の診断で、まずは血圧下げて心臓の負担を軽減する治療方針となりました。
同時に、先生おすすめの腎臓の薬も飲ませてるんだけど、そっちが問題発生。
海外輸入薬のため、コロナの影響でしばらくなかなか入ってこなそうだと。
なんとかゲットに努めてくださるという先生を信じ、新しい治療スタートです。

*かぶりモノは、外されるまで果てしなくかぶったまま暮らし続けるという。。
細かいことなんーも気にしニャイ。
ちょーーマイペースばあさま、長生きの秘訣と思われる(笑)
がんばれネコマタ!!
負けるなネコマタ!!!
コメント