原因不明の猫の高カルシウム血症。
前回は2020年~2021年の数値と今後の方針についてまとめてました。
ひとまず緊急性ある所見は見つからずだし、定期的に血液検査して経過を見るしかないね。
…となった矢先に、ちびコ思いがけずの血尿……!!
元気いっぱいなのに…突然の血尿

※この項におしっこ画像載せてるので、苦手な方はご注意ください。
冬用のふかふかな掛布団の上に、急におしっこマイブームになったちびコ。
ヒトのこども用おねしょシーツをカバー代わりに、上に掛けてたんだけど。
その日も豪快にシャッシャッと砂をかける仕草をしてるのを背後に感じ。。
目を離したすきに、またやられたナ…!と駆け寄ると、、
えっ!!
何これ、真っ赤な水たまり…!!!
不意打ちが衝撃的すぎて、しばし呆然。。。
我に返り、これって血尿…だよね……
と、前に病院からもらってた尿スピッツあるの思い出し、おしっこシーツに吸い込む前に急いで採尿。
歳の数=ねこ歴なわたしだけど、意外にも血尿って初めて見て。
ただでさえ腎臓絡みが不安なちびコが、豪快に大量の血尿。。
そりゃもう心臓バクバクしながら、手ぇ震えながらまずは病院に電話。
ちゃんと時系列でわかりやすく説明など全然出来ず、
「けけけ血尿だとおお思われれ、これから持ってったらすぐ検査できるのでしょうか。
どどどどうしたら。。。」
てな感じでしか話せなかった記憶。
結果そのまますぐに病院へ向かい、採れたてを検査してもらいました。
検査結果と診断は
見事な血尿。
けど細菌はいない。
結晶もなし。
謎のモヤモヤしたのが多少見えるらしいけど、ソレは先生的にひとまずスルーで良いとのこと。
この日はストレス与えたくなくてひとまずわたしひとりで行ったから、消炎止血剤の飲み薬トランサミンを処方されて帰宅。
翌日は本にゃん連れて通院することに。
特発性膀胱炎と療法食
翌日。
エコー検査しても石ぽいものもなく、猫の膀胱炎の中でも多い特発性膀胱炎と診断された。
今思えば素人のわたしには謎なんだけど、細菌も見つからない膀胱炎でも抗生剤の注射ってするのね。
念のため…だったのかな??
人間の自分は膀胱炎=そっこー抗生剤飲むもんだから、その時は何の疑問もなくむしろ「2週間も効果続く抗生剤注射だと安心できるナー!お願いします!」ってノリでした。
(これについては追々調べてみようと思います。)
その日から療法食に変えて様子見るようにと言われ、ロイカナのユリナリーS/O(若いけど腎臓怪しいのもありエイジングCLTの方)をひとまず買って帰りました。
特発性膀胱炎についてわかりやすい記事をみつけたので、参考に貼らせていただきました↓
特発性膀胱炎の原因は未だはっきりと解明されてません。
現段階では、”ストレス”が大きな原因のひとつと考えられてます。
高カルシウム血症/2022年の血液検査
ちびコは急遽血尿の治療・経過観察が最優先になったため、なるべく必要以上のストレスは与えないよう考えました。
元気がないとか様子がおかしいとかない限りは、最大のストレスといえる通院や採血は控えめにすることに。
てなわけで、今のところまずはこの1回です。
カルシウム高いとはいってもほんの少し。
そして特殊検査は、イオン化カルシウムが正常になってました。
今回はPTHインタクトだけが低いパターン。
主治医が考えられる可能性を確認くださった限りでは、現段階では特にナニって感じでもないみたい。
経過観察はこの先もつづく。。。
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