ペットロス渦中のわたしが、今の気持ちを書くことにした理由です↓
最初の記事はこちら↓
(※とある掲示板でのやり取りなので、違和感あるところはごめんなさい。
でも内容は伝わるかと思うので、その辺は気にせず今はとにかく記していきます。)
わたしが他の方の書き込みに返信させて頂いたものをご紹介します。

果てしなく永遠に続くのだろうかと思えるこの苦しみ、哀しみ。。
誰かに共感してもらうことはもちろんですが、自分が誰かに共感することも同じく効果があるそうです。
兄弟犬の弟を喪い数ヵ月。立ち直れなくて兄に申し訳ないと悩んでる方へ。
弟くん、本当に最期までがんばり屋さんでしたね。
▲▲さんも、出来得る限りの最善を尽くして治療されましたね。
兄くんも側でずっと応援してくれてたんでしょうね。
我がことのように目に浮かび、涙が出ます。
うちは妹分が応援団長してくれてました。
通院や介護中は毎日余計なこと考えずに、ただただ快復を信じて黙々とこなすような日々でした。
そして最期の1週間が特に急激に、階段転げ落ちるように弱っていってしまい。。
思えば、気持ちを最大限に奮い立たせて必死に強気で数ヶ月いた自分。
なのにそれを最期は急激に、あまりにあっという間に置いていかれて、、
こちらはまだ全然やり尽くしてないのに、、
とても気持ちがついていけない、そんなパッと切り替えられるワケがない。
お互いの結びつきと愛情が強いほど、あらゆる負の感情が複雑に絡み合ってなかなかうまくほどけない日々。
でも、それが正常なんだと思いますよ。
この身に心に、とてつもなく大きな風穴が空いて、感覚過敏と鈍感の両極端が混在していて自分がよくわからなくなったりしています。
笑ってた次の瞬間にはもう号泣して涙止まらなくなったりします。
わたしもあの時点でもっとああしていればもしかしたら、、と未だぐるぐる考えて。
考えても考えても同じところに戻ってきての繰り返しです。
お気持ち、すごくよくわかりますよ。
動物のためにお坊さんになった方の本
6年前に病気発覚から8日で、突然旅立ってしまったコがいます。
その時にネットさまよって見つけた動物のお坊さんの本を、ずっとお守り代わりに持ってたのですが、、
(宗教に関わらず共感できる本だと感じてます。自然と腑に落ちるとこをかいつまんで心に置いてます。)
そこには命ある全てのものは、はじめから寿命が決まった器をもらってこの世にやってくるんだとか。
なので、たとえ若くして亡くなったとしても長寿でも皆、それぞれの天寿を全うしてるのだそうです。
遅すぎたり早すぎたり、他の行動をしていれば何とかなったりということではないんだそうです。
特に動物たちは、良い意味で余計なことも考えないし他者と自分をくらべない。
くらべて辛く苦しくなるのは人間だけ。
人間が勝手に決めた年齢もそう。
動物たちは死の概念もないし、生がある間はそれを一生懸命全うするのみ。
だから後ろを振り返って後悔したりクヨクヨし続ける人間のその感情は、かわいい彼らにはとても意味がわからない事で。
今思えば確かに、あのコは介護中から泣いてるわたしを尻目にキョトンとしてたりリラックスして幸せそうな顔してたり、「ねぇちゃんなんで泣いてるの?あたしは今こんなに幸せだよ」って顔してました。
今はもう、ポジティブな想いしかない。
もし死後の世界が本当にあるのだとしたらですが、今彼らはわたし達を怨む気持ちなんてとてもとても、思いつきもしないと思うんですよね。
あのコたちはいっつも楽しそうで元気ですぐケロッとしてて。
キツい器から開放された今はそれこそ、“楽しい幸せ美味しいうれしい”などなど、ポジティブな思いしかないと思うんです。
なのでわたしはネガティブ感情でぐるぐるになりながらも、反面そのお坊さんの言葉をいくつも思い出してきました。
どんな事も盲信的に鵜呑みにするのはどうかと思うタイプですが、動物が大好きな経験値高いカウンセラーさんがたまたまお坊さんだったというイメージでわたしは読んでます。
たくさん褒めてあげて。「ごめんね」は自分自身のために。
弟くんも、本当に最期まで大好きな▲▲さんを信頼しきって身を任せ、一生懸命全うしたに違いありません。
わたしも毎日勝手に声に出てるのですが、「本当によくがんばったねぇ。いっつもお利口さんだねぇ。本当にいいコいいコ。大好きなかわいいコ。」って。
▲▲さんも、弟くんをたくさん褒めてあげて欲しいです。
かと言って、よく皆我慢しがちな「ごめんね」も気が済むまで言っていいとわたしは思ってます。
かわいいコたちはキョトンかも知れないけど、やはり人間側のわたし達は段階踏んで徐々に進まないと、、
心がおかしくなっちゃいますもんね。
わたし達が笑顔で話しかけられる日を、ちゃんとかわいいコ達は待っててくれると思います。
誰よりも理解して共有してくれてる先輩がいる。
でも兄くん自身も、とってもさみしい想いをしたでしょうね。
▲▲さんは全然ひとりじゃないですよ。
同じ哀しみを共有してくれてる兄くんが側にいます。
兄くんにも▲▲さんがいつも側にいて哀しみを共有してくれてます。
それだけでもう、兄くんは幸せいっぱいだと思いますよ。
ただ兄くんの方は、きっと▲▲さんより少しだけ哀しみの先に進めてる先輩じゃないかなと思います。
身近でわかってくれるヒトが誰もいなくてとても苦しい話を度々見かけます。
でもわたしたちには、誰よりもわかってくれる“人間”どころか、かわいいあのコ達と同じ種の誰よりもわかってくれるコ達がいてくれてますよね。
さみしい可哀想な思いをさせてるかも、なんて彼ら側はそんな風に受け取ってないと思うんですよね。
時間が経った今は、強いて言うなら「なんでボクの大好きなヒトはいつもボクに謝るのかな?こんなに楽しいし幸せなのに。」って不思議かも。
かと言って、人間のわたし達側は哀しい時泣きたい時は全然我慢しなくて大丈夫ですよ。
彼らと速度が違うんですもの、人間同士だって人それぞれ違うんですもの尚さら、当然ですよ。
大好きな▲▲さんだもの、兄くんはいつだってそのまんまの▲▲さんを受け止めてくれてると思います。
人間達との違いは彼にとって昔から何も変わってないし、これからも変わらず察知してありのままを甘えさせてくれると思いますよ。
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