我が家のヒトとネコが試した商品レビュー
を正直に書きためてます。

◆猫たちの病院経験談やペットロスも…◆

君は永遠に、大切すぎる宝物。*7/返信編【医療への不信感】

この記事は約8分で読めます。

 

ペットロス渦中のわたしが、今の気持ちを書くことにした理由です↓

はじめの記事はこちら↓

 

(※とある掲示板でのやり取りなので、他ユーザーさんが関わる部分は多少修正してます。
違和感あるとこはお察しください。
でも全容は伝わる内容なので、その辺は気にせず今はとにかく記していきます。)

 

今回から数記事は、”返信編”になります。
わたしが他の方の書き込みに返信させて頂いたものをご紹介します。

果てしなく永遠に続くのだろうかと思えるこの苦しみ、哀しみ。。
誰かに共感してもらうことはもちろんですが、自分が誰かに共感することも同じく効果があるそうです。

 

 

スポンサーリンク

健診のつもりで通院したのに急変し、19歳の愛猫を亡くされた方へ。

▲▲さん、本当に本当に辛いお気持ち伝わってきます。
自分の気持ちと重なります、すごくわかります、読みながらわたしも涙が出ます。

わたしは16歳1ヶ月の愛猫を旅立たせ、今日で7日です。
まだまだ老衰とはとても思えない艶々の毛並みと若々しい顔で未だすごしてた、種を超えた女同士の感覚でいたコです。
日々動物診ている方々にも、客観的にも驚かれる見た目の若さでした。

今のわたしにとっては正直、19歳って夢のように羨ましく思う自分がいる反面、人間が勝手に決めたたかが数字、とも思います。
何歳だろうと、家族のわたし達にとっては、大往生だとか充分だとか、とても思えませんよね。
全然足りないです。
きっと仮に何十年一緒にいられたとしても、全然足りないです。

つのる医師への不信感。全く同じ思いです。

この3ヶ月半、慢性腎臓病・心筋症なり始めと言われ、介護してきました。
素人目には全然まだ治療して温存していけるのだろうと、楽観的に考えて治療を始めました。
でも、なんだかどんどん痩せてきて、、

色々してみてるのに何で?と、2ヶ月も薬飲ませてから焦りだしました。
今思えば、あのスタートの時点でもっと危機感感じてごはん介助とかサプリとか皮下補液とか始めてれば、もしかしたら、、と考えたり。

長年信頼してきた主治医に任せたのに、なんでもっと強く危機感あるアドバイスをくれなかったのか。
ビシッとキツく言ってくれなかったのか。

主治医は猫大好きで、無理な延命や極力切ったりしない考えな事に賛同し、遠いけどずっと通っていました。
遠くても様子次第で週2回以上、毎週のように通い。

わたしもたくさん治療法調べて知識はついてましたが、でも医師の様子からまだそこまでしなくても良い、大丈夫な段階なんだと信じて。。

遅すぎたセカンドオピニオン

でも段々、医師との心の差を感じる気がしてきてました。
最期が近づいた数日前に、急激に弱ったあのコを慌ててセカンドオピニオンへ。
元々近くで厳選して探してた病院でした。

そこで院長とじっくりお話して、もっと早くにこちらに連れてくるべきだったのでは、と。。

とっくに皮下補液とか別の薬とか、やれるはずの事、全部スルーしてきてしまったじゃないか。
もっと早くに始めていられたじゃないか。
こんなになってからじゃもう、、

元の医師は、家族であるわたしに何も選択肢くれなかった。
勝手に、もう歳だから痛みだけとって楽に過ごさせてあげましょう。と、積極的な事は諦めて何も教えてくれなかったんだろう。

結果同じ治療をしたにしろ、わたしの納得の元こうしてきたんじゃない。
気持ちの面で大違いじゃないか、ひどい、と。
元の主治医を恨む気持ちを押し殺しながら、ここのところ過ごしてきました。

だけど段々…思うこと。

だけど旅立たせてからのこの1週間色々と読み漁ったのですが、彼女の晩年の様子と照らし合わせ思い起こすと、、

わたしが心ついていけてないだけで、あのコはちゃんと天寿を全うしたのでは。このタイミングで何も間違ってなかったのでは。

本にゃんが何かやり残して後悔してる等とは、なんだかそこは思えないんですよね。
人間のわたしの方は、余計なことたくさん考える脳みその作りだから、悔いはたくさんあってぐるぐる消化できずに廻ってるんですけどね、、

わたしにとってはたったの3ヶ月半しか、でも、猫の感覚的には歳のスピードと同じく4倍で。
猫的にはもしかしたら1年以上の気持ちで、がんばる日がありながらも基本はいつも通りにマイペースで穏やかに過ごしてくれたのではと。。

すごくすごくさみしい辛い喪失感、後悔、ものすごくお気持ちわかります。
エラそうに言っても、わたし自身まだまだ全然だめです。
わかってる上で、それでもお話読んでて感じたのですが、▲▲さんの愛するネコちゃん、猫生にとってとても理想的に近い最期を迎えられたようにみえて。。

にゃーん

受けられた医療について、似た境遇の者として感じたことです。

勝手なこと言ってごめんなさい。
1番辛かっただろう時に、点滴ぎゅーっと握った医師、大切な大切なかわいいコを丁寧に扱ってくれなかった。
かわいそうすぎる、腹立たしすぎる、想像に余りあります。

わたし全く医療人ではない素人ですし、ここから先はイチ意見程度に読んで頂けたら幸いですが。。
文脈から、点滴はしばらく病院に預ける必要がある血管ではなくて皮下への補液だったのではと予想するのですが、もしそうだとすると、皮下はぎゅーっとどんどん入れちゃって本にゃんもそれで良いようですよ。

わたしは後半自宅補液を2回しただけで旅立たせてしまいましたが、名医と言ってもよいだろうと感じた院長の丁寧な補液レクチャーでも、帰宅後調べまくった動画やブログ等でも、正しい場所に針さえ入ってれば、あとはどんどん押して入れてやっていいそうです。

自宅補液開始前に病院で補液受けた時ですが、無意味に時間かけなかった事で少しでも早く慣れた家に連れ帰れて、ゆっくり横になって休ませられました。
自分でやった時も、皮下補液すると直後から体少し落ち着くのか、毎回入れてる途中から眠そうな落ち着いた表情になり、もう横になりたくていましたから。
(もし状況違ってたらごめんなさいです)

そしてきっと▲▲さんには加齢と共にゆっくり痩せていったと感じたと思うのですが、客観的には4キロが3年で半分の2キロは、、
人でいえば、60キロの中肉中背のヒトが30キロになってたって事で。

あくまで老猫と暮らしてきたわたし個人の経験上の感覚ですが、いくら加齢、老衰でも、やっぱりそこまで痩せるのは内臓に多少なりと病気があった可能性が推測できてしまって。。

他の様子や脱水症状から、統計以上に本当は老猫が罹ってると言われてる慢性腎臓病だったかも知れないなと。。
こんなド素人よりも、医師は診た瞬間に感じたのでは、とも。

免疫落ちて皮膚炎になったのもその過程で起きるひとつですし、それをきっかけに病院に連れていき補液して脱水症状やわらげてあげたからこそ、そんな穏やかな最期を迎えられたように思えてならないんです。

強力ネオミノファーゲンシー

書かれてた薬剤わたしも気になって少し調べてみましたが、皮膚炎や腎臓病でなりがちな口内炎のためにもなる薬なんですね。

副作用はだるくなったり筋力低下したり脱力したりと色々載ってましたが、脚の動かなさも翌日には回復してきてたようですし、天秤にかけるとちゃんと皮膚への効果が上がったんですものね。
副作用がない薬はないですし、それより効果を重視しての選択だったのではとも思えます。

副作用の低カリウム血症は頭が下がって下向いてしまう症状があると聞きますが、最期の日に上半身だけ元気そうに上を向いたように感じられたのも、もしかしたら副作用抜けた反動で楽になったのかもとも思えたり。。

わたしの愛するコもみるみるたった数日で脚に力入らなくなってきて、前日までギリギリおしっこになんとか立っていたのに、最期の日はもう後ろ脚はダラッとなって前脚だけやっとという状態で。
上半身だけ支えて起こしてあげて、やっと少しだけ水飲める感じでした。

腎臓が弱ると、貧血になります。
腎臓のために皮下補液し尿毒症の症状やわらげてあげると、それにより血液薄まるからますます貧血がひどくなり。
補液は究極の選択でした。。
でも辛さを少しでもとってあげたかった。。

もう、人間の時間感覚とはまるで違う。
みるみる間に、急激に、心が全くついていけないうちに、でした。
数日前までは、ちょっと自力で食べたりトイレいったりできてたんですよ。
最期の1週間が特に、急激に、でした。

あの時どうしてたって、きっと悔やんでしまいますよね。。

長々とごめんなさい。
何をお伝えしたかったかというと、▲▲さんの大切なネコちゃんは、病院行ったせいで本来の寿命が縮まったようには感じられなかったんです。

ちゃんと全うできた、自然の流れを歩んだ、最期はむしろ▲▲さんの愛ある行動のおかげで、すごく体も楽に旅立てた。
何度も読ませて頂きましたが、そうとしか思えなくて。

もしそこを1番悔やまれてるとしたらと思うと、余計なおせっかいと思いながらも書かずにはいられませんでした。

わたしも確かに経験した、猫のエンジェルタイム。

わたしに真偽はわかりませんが、猫にはエンジェルタイムっていうのがあるとの記事を、いくつか読みました。
スピリチュアルとは違うし現実に確かにあり、不思議なことだけど、、

>30分前にはごはんを自分で食べていたのです。
>いつのも寝起きの顔をしていたのです。
>そのキョトンとしたあどけない顔が忘れられません。

愛ネコちゃんからすると、その時の様子こそが全身全霊でお礼を伝えてくれてたエンジェルタイムの特徴そのものでは、、なんて。
勝手なことばかり言ってしまってごめんなさい。

もし気が向かれる時があったら、
エンジェルタイム 猫
と検索してみてくださいね。

エンジェルタイムと共に老猫と暮らす心持ちも書かれてるブログやサイトがいくつか見つかります。
それらを読むことは、わたし個人的には少しずつですが気持ち救われるきっかけになっています。

猫の肉球

コメント

タイトルとURLをコピーしました