我が家のヒトとネコが試した商品レビュー
を正直に書きためてます。

◆猫たちの病院経験談やペットロスも…◆

愛猫は腎臓病でした。食事の様子に変化…同じ症状がないか要チェック。

この記事は約3分で読めます。

我が家の老猫まる。
慢性腎臓病が発覚してからたった3ヶ月半しか介護させてくれませんでした。

何回かに分けて、闘病の様子や後悔したことを記していきます。
わたしのように最初の段階で悠長に考えて、まだ回復できる可能性あるコが手遅れになって欲しくありません。

びび美
びび美

ぜひご自身の愛猫さんの参考にしていただけたら幸せです。

猫は特に、年齢に関係なく腎臓病になりやすい生き物です。

腎機能が落ちたとき本来なら救助隊の働きをするAIMというたんぱく質があります。
ネコはそれがさっぱり働かない生き物だという研究結果が出ています。

そのため、若い頃から特に気をつけてあげて欲しい臓器です。
 
関連リンク:東京大学/国立研究開発法人日本医療研究開発機構
ネコに腎不全が多発する原因を究明
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【食事/飲み水の変化】急いで受診、治療開始をすすめます

◆食べづらそうに、口を気にしてる。
⇒口内に痛み、違和感あるのかも。

◆なんだか食べる量が減った。
⇒口に限らずお腹やどこかが痛い、もしくは内臓が緊急事態。
(まるの場合・慢性腎臓病/腎不全による食欲不振、吐き気)

◆急に痩せてきた。急に軽くなった。
⇒昔から家で猫どころか自分の体重を量る習慣もないため、「なんとなく軽い気が?」と思っても通院した時に計ってもらうからいいやと軽く考えてました。
*抱いて一緒に体重計乗って差し引けばいいだけなのに…そんな事すら面倒がって。

◆多飲多尿になった。
⇒2年くらい前に軽い尿路結石になり、そこから意識してちゃんと水を飲んでるか気にしたり水飲み場を増やしたりしてました。
その後たくさん飲んでたくさんおしっこしてくれてれば、むしろ安心してるとこがあった。
きっとそこから徐々に度を超えるレベルの多飲多尿になってきてたんだろうに、、
結石前から元々よく飲んで出すコだったのもあり、落ち着いたあとはもう病的なものを考えずに過してしまった。
(※尿路結石になるコはその後腎臓病にもなりやすいという話もあるので、余計に気を付けるべきでした。)

治療開始してから、もっと食べられなくなり…

せめて楽な姿勢で食べて欲しかった

 

◆好きなカリカリには見向きもしなくなり、柔らかいウェットばかり欲しがる。
かと言ってウェットあげても汁気だけ舐めて具は全て残す。
⇒口の中が痛い。
(まるの場合・腎臓病による口内炎、歯肉炎、歯の根元が膿んで頬の外に向かって穴が空きつつある状態)

◆食べ物の選り好みが激しくなった。
⇒あらゆる缶詰やパウチ、ウェット系を手を変え品を変え日々大量に試したが、さっき気に入って一生懸命舐めた物が数分後には見向きもしないのはザラ。
缶詰1種類だけ、なんとか定期的に舐めてくれるのを見つけられた。
それでもちょっと口つけたらしばらく放置。
普段食べない試供品のカリカリだと、手からあげると稀にガツガツ食べたりもした。
でも本来好きなのはトラウマのように一切食べない。
(口内不調になった当初に、よほど痛い思いしたのかも…)

 

少しでも高カロリーのフード

次回はわたしが探しまくった少しでも高カロリーのフードを紹介します。
ホームセンターやペット用品店、スーパーやドラッグストアなど、なるべくすぐに店頭で買えるものがメインです。

その頃時期的に営業時間短縮のお店ばかりでしたが、なんだかじっとしてられなかったのもあって毎日のようにあちこち探し歩いてました。
店頭で手に取れば、成分(せめてリンが低めの物)も見て買い漁れました。


次回、【とにかく高カロリーの色々】【缶詰】です▼

びび美
びび美

※まるの場合は、治療開始時から「成分を気にする必要はない。それより今はとにかくカロリー摂取が第一だ。」と医師に言われてました。

とはいえ腎臓にからむ成分の他にも、なるべく原材料、防腐剤の種類なども見て買っていたのは、わたし自身の気持ちの部分。
(激しく弱り、本来ろ過すべき腎臓がダメになってる状態なので尚更…)

その意味では、自分なりのベストは尽くせたかなぁと思います。。

 

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